婚姻届を勝手に出されて、いつの間にか知らない人と結婚していることにされてしまうというのは昔からあるのだけど、婚姻届の不受理申出をしないとストーカーや詐欺師など犯罪者に勝手に婚姻届を提出されて婚姻関係にされてしまうのって、率直に言って役所の怠慢以外のなにものでもないよな。ちゃんと本人確認せいよという話。
本人になりすまして住所や生年月日を答えたり書いたりすることなんて準備していたら誰でもできるわけで、写真付きの証明書(それがなければ健康保険証やその他の身分証明書など複数の本人確認書類と組み合わせ)住民票のある住所に届いた郵便物も組み合わせ、それも盗まれて持ち込まれることはよくあることだから、婚姻届を提出したあとに本人に直接配達する郵便物で婚姻届が提出されたことを知らせ、もし心当たりがなければ一定期間内に取り消すことができるような仕組みとか、もちろん海外にいるあいだを見計らって勝手に婚姻届を出す人も出てくるから、この期間はかなり余裕を持って設定するか、海外に滞在していた時の特例なんかも設ける必要があるだろう。特に、海外にいるあいだに部屋を誰かに貸して別人が住んでいること…(つづく)
(つづき)…なんてざらにあるから、そのあいだに本人になりすまして郵便物を受け取ることもできてきまうし。ひとつには同じ住所に複数の人が住民登録していないかというのも犯罪を防ぐひとつの手段よね。
でもこんなことって、素人が考えただけでもいくらでも出てくるわけで、行政はそれを仕事にしているんだから、お給料もらっている分しっかり仕事せいよという話。ほんま、ふざけんなと。